Tesnor™(テスノア)

Tesnor™(テスノア)とは?

テスノアはテスフェンと並びテストステロンブースターとして注目されている素材。

特に筋力や筋肉量など、スポーツ分野における臨床試験が積極的に行われています。

原料は古くから効力が認められ重宝されてきた『ザクロ果皮』と『テオブロマ・カカオ種子』。

ザクロは強い抗酸化作用を持つことから、ペルシャ伝承医学やインドのアーユルヴェーダなど、古くから世界各国で医療に使用されてきた果物です。男性のテストステロンレベルを増加させる作用や、一酸化窒素レベルを高めて運動能力を向上させることも証明されています。

テオブロマ・カカオも抗酸化作用や栄養価の高さが古くから認められている食物です。近年の研究により、カカオのフラボノイドには一酸化窒素の生物学的利用能を高める効果があると考えられています。また、ストレスホルモンであるコルチゾールを阻害しテストステロンのレベルを維持します。さらにはテストステロンの生産に不可欠な亜鉛、マグネシウム、および鉄が豊富に含まれているため、男性にとって有用性の高い素材です。

テストフェンなど既存のテストステロンブースターよりも味やにおいにクセが無いため、飲料などカプセルや錠剤以外の製品でも採用しやすくなっています。

<由来原料>

ザクロ果実の果皮

テオブロマ・カカオ種子

<規格>

プニカラギン(タンニン類)3.5%以上含有

テオブロミン0.5%以上含有

<推奨摂取量>

200mg〜400mg

<性状>

粉末

<製造会社>

Gencor社(米国)

Tesnor™(テスノア)の作用と効果

テスノアは臨床試験により男性の健康を司るテストステロンを56日で上昇させる効果が確認されました。データに基づくとテスノアがテストステロンを高める作用は下記の4点であると考えられます。

<作用>

・黄体形成ホルモンの増加によるテストステロン合成促進

・DHT(ジヒドロテストステロン)への変換阻止によるテストステロン減少阻止

・コルチゾール(ストレスホルモン)の減少によるテストステロンの減少阻止

・エストラジオールへのへの変換阻止によるテストステロン減少阻止

実際の臨床試験データにより認められたテストステロンに対する効果は以下の通りです。

<テスノアのテストステロンに関する効果>

・総テストステロンの向上

・遊離テストステロンの向上

・ジヒドロテストステロンの増加抑制

・コルチゾール値の改善

・黄体形成ホルモンの向上

・エストラジオール値の改善

さらにテストステロンが向上することにより下記の効果が期待できます。

<テストステロン向上による効果>

・筋肉量の増加

・筋力の向上

・ストレスの軽減

・AMSスコア※の改善(男性更年期障害の改善)

・性的パフォーマンスの向上

※AMSスコアは男性更年期障害に関する指標である。

Tesnor™(テスノア)の臨床試験データ

【試験①】

<試験デザイン>

試験方法:二重盲検ランダム化プラセボ対照比較試験

被験者:BMI 20-29kg/㎡の21歳~35歳の健常な男性119名

グループ:①プラセボ群40名

     ②Tesnor™200㎎摂取群40名

     ③Tesnor™400㎎摂取群39名

条件:試験期間中は週に4回、40分のエクササイズを実施

試験期間:9週間(最初の1週間はサプリメントの摂取は無し)

<結果>

1.総テストステロン及び遊離テストステロンの向上

2.黄体形成ホルモンの向上

3.コルチゾール・ジヒドロドテストステロンの減少

コルチゾールはストレスを受けると分泌されるホルモンであり、増加するとテストステロンが減少する。

ジヒドロテストステロンは抜け毛や薄毛を進行させる男性ホルモンの一種。テストステロンの一部が変換されてジヒドロテストステロンになる。

4.エストラジオール値の改善

エストラジオールは女性ホルモンの一種。テストステロンは一部がエストラジオールに変換されるが、Tesnor™はエストラジオールへの変換を抑制すると考えられる。

5.ハンドグリップ(握力)の向上

データに基づくと、テスノアには筋力向上の効果が期待できると考えられる。

6.上腕周囲径の増加

データに基づくと、テスノアには筋肉量増加の効果も期待できると考えられる。

【試験②】

<試験デザイン>

試験方法:二重盲検ランダム化プラセボ対照比較試験

被験者:36歳~55歳の健常な男性115名

グループ:①プラセボ群38名

     ②Tesnor™200㎎摂取群37名

     ③Tesnor™400㎎摂取群40名

試験期間:8週間

<結果>

1.AMSスコアの改善

Tesnor™摂取群はAMSスコアを改善した。

以上のことからTesnorにはテストステロンの減少による男性更年期障害を改善する可能性がある。

2.PSS-10(ストレスに関する指標)の改善

PSS(Perceived Stress Scale) とは主観的なストレスレベルをアンケート形式でスコア化した指標である。

Tesnor™摂取群は主観的なストレスを軽減した。

※Tesnor™(テスノア)はGencor社の商標です。

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