テストステロン2.9倍・mTOR3.3倍を実現するエクスプローノックス(Xplonox™)

エクスプローノックス(Xplonox™)とは

エクスプローノックス(Xplonox™)は、ボディメイク効率の最大化を目的として開発された特許取得済みの複合植物素材である。

主に筋力・筋肥大・持久力の向上を対象とした臨床試験において、テストステロンおよびmTORの著しい上昇が確認されており、既存のテストステロンブースターとは一線を画するボディメイクに対する機能性が特徴である。

原料には、伝統的なアーユルヴェーダ医学で古くから用いられてきたワサビノキ(モリンガ)およびタマリンドを採用。両者はいずれも高い抗酸化活性を有し、炎症や酸化ストレスの抑制を通じて、内因性のホルモン環境やタンパク合成系の活性化を助けるとされている。

<由来原料>
ワサビノキ(モリンガ)
タマリンド

<規格>
プロアントシアニジン 40%以上含有
サポニン 15%以上含有

<推奨摂取量>
500mg/日

<性状>
粉末

<製造会社>
Natural & Essential Oils Pvt. Ltd.(NESSO社/インド)

エクスプローノックス(Xplonox™)の効果と作用

エクスプローノックスは、筋力増強および持久力向上を目的とした素材として、主に以下3つの領域において顕著な有用性が示唆されている。

・筋肥大および筋力の増大
・運動パフォーマンスの向上
・性ホルモン環境の改善

これらの効果は、モリンガおよびタマリンド由来の植物成分がもたらす抗酸化・抗炎症作用に加え、内分泌および代謝経路への直接的な影響によってもたらされるものである。

とりわけ、下記の3つの生理学的機序に注目すべきである。

<主な作用メカニズム>
・IGF-1(インスリン様成長因子-1)の増加
・テストステロンの増加(総量および遊離)
・mTOR(哺乳類ラパマイシン標的タンパク質)経路の活性化

これらの相乗的作用を通じて、エクスプローノックスは筋力増強・回復促進・ホルモン最適化を同時に実現し得る素材として、極めて高いポテンシャルを示している。

<期待できる効果>
・筋力増加(握力・ベンチプレス・レッグプレスなどの重量向上)
・筋肥大効率の向上(上腕の筋周囲径の増加)
・有酸素運動のパフォーマンス向上(トレッドミルでの持久力増加)
・超回復の促進(トレーニング後の筋ダメージ修復の効率化)
・性機能の向上(総テストステロン・遊離テストステロンの増加)

エクスプローノックス(Xplonox™)の研究データ

<試験デザイン>
試験方法:二重盲検ランダム化プラセボ対照比較試験

被験者:25~45歳の健常な男性50名

グループ:
① プラセボ群(24名)
② Xplonox 500mg摂取群(24名)

条件:週4回のトレーニング(1回25~30分/回)を8週間実施

<結果>

1. 総テストステロンおよび遊離テストステロンの向上

エクスプローノックス摂取群では、プラセボ群と比較して総テストステロン2.9倍・遊離テストステロン2.0倍の顕著な増加が確認された。

▼総テストステロン:摂取により139.19 ng/dL向上(34.68%向上)

プラセボ群は47.70 ng/dLの向上(11.96%向上)に留まるため、摂取の有無により2.9倍の差が生じている。

▼遊離テストステロン:摂取により9.09 ng/dL向上(167.55%向上)

2. 血中mTOR濃度の増加

mTORは筋肉の成長と回復を促進する重要なバイオマーカーとされている。エクスプローノックスはプラセボ群と比較してmTORの血中濃度を3.3倍増加させた。

▼血中mTOR濃度:摂取により12.08 ng/mL向上(86.23%向上)

プラセボ群は3.65 ng/mLの向上(25.79%向上)に留まるため、摂取の有無により約3.3倍の差が生じている。

mTORの増加は、筋トレの効果そのものを底上げするものであり、mTOR経路を介した筋タンパク合成が著しく促進されたことを示している。

3. 筋力の向上

エクスプローノックスは、筋力の増加効率にも変化をもたらしている。

▼握力:4.52 kg向上(9.86%向上)

プラセボ群は1.3 kgの向上(2.93%向上)に留まるため、摂取の有無により約3.3倍の筋力向上効果が生じている。

▼ベンチプレス:9.29 kg向上(22.29%向上)

プラセボ群は4.4 kgの向上(10.55%向上)に留まるため、摂取の有無により約2.1倍の差が生じている。

4. 筋肥大効率の向上(上腕周囲径の増加)

筋肉のサイズ(上腕周囲径)の増加にもポジティブな影響をもたらしたことが確認されている。

▼左上腕周囲径:1.98 cm増加(5.76%増加)

プラセボ群は0.98 cmの増加(2.87%増加)に留まるため、摂取の有無により約2.0倍の差が生じている。

5. 持久力の向上

持久力の評価指標として採用されたトレッドミル走行時間においても、エクスプローノックスは優れた成果を示した。

トレッドミル時間:+5.27分(プラセボ群:+2.21分)

結果は筋持久力の強化と疲労回復スピードの向上を反映しており、トレーニングの持久力パフォーマンス向上にも直結する効果である。

6. 筋損傷の軽減(LDHおよびクレアチンキナーゼの減少)

エクスプローノックスは、トレーニング後の筋損傷や筋疲労を表す指標とされるLDH(乳酸脱水素酵素)およびCK(クレアチンキナーゼ)を低下させた。

▼LDH(乳酸脱水素酵素):37.25 U/L低下(−15.78%)

プラセボ群では20.99 U/Lの低下(−9.08%)に留まり、摂取の有無により約1.8倍の差が生じている。

▼クレアチンキナーゼ(CK):31.29 U/L低下(−22.46%)

プラセボ群では7.63 U/Lの低下(−6.10%)に留まり、摂取の有無により約4.1倍の差が生じている。

データはエクスプローノックスが筋損傷の抑制および筋損傷からの回復効率化に有効であることを示唆している。高強度トレーニングにおける負荷の軽減と再生力の強化という両面において価値を持つ。

※エクスプローノックス(Xplonox™)はNESSO社の商標です。

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