キトサンは脂肪と結合する吸着排泄系の素材。溶解したキトサンは胃の中で、乳化した脂肪と結合、胃から十二指腸に移動する段階で、胃壁内のペーハー(p H) が高くなり、乳化した脂肪を包み込んで、ソフトなゲル状を形成する。キトサンに含まれる繊維質の長さにより、ゲル状の大きさが決まってくる。キトサンは、ただ脂肪を封じ込めるだけでなく、脂肪酵素リパーゼの活動を妨げ、血液中に吸収される脂肪酸に分解するのを抑制する働きがある。ゲル状になった脂肪は、そのまま便として排出される。
従来のキトサンは、溶解までの時間がかかるため、胃から十二指腸に移動するまでに溶解しきれず、ゲル状の形成も完全ではなく、十分な脂肪の吸着ができなかった。 |